PHPバージョンアップ手順

以前にデータベースのバージョンアップで痛い目を見たので、
今回は慎重にいろいろ読みながら進めました。

まず、ワードプレスにログインすると
次のように　PHPの更新が必要です　とでました。

このように表示されたので下の方の青枠の
PHPの更新についてさらに詳しく
という所を読んで見ました。

バージョンアップのメリットとして

それではPHPのバージョンアップの手順です。

1.サイトのバックアップ作成

定期的にバックアップ作成しているので、
今回はその後に変更を加えてないので特にしなくて大丈夫です。
バックアップには　私は　UpdraftPlus　というプラグインを使っています。
定期的にするように設定しておけば、
自動でバックアップを取ってくれるので
いざという時助かります。

2.WordPress 本体、テーマ、プラグインをアップデートする
　ワードプレスや使っているテーマ、プラグインなどに
アップデートできるものがあれば、各カテゴリーに赤い数字で
表示されているはずです。

そこを見て、必要なもののアップデートを済ませておきます。
今回私は
・ワードプレス本体
・テーマ
・プラグイン　2個
がアップデートがあったので、済ませておきました。

ワードプレス本体については最新のものにするのが
ちょっと心配だったので、バージョン不具合で検索して
大丈夫そうだったので、最新のものにしました。

大きなバージョンアップの時は注意が必要と聞いていたので
例えば今回の私の場合だとワードプレス5.3.01　⇒5.4.2
にバージョンアップをしたのですが、
2番目の数字が変更になっているときは大きな変更なので
注意が必要と聞いていました。

そこで、ワードプレス5.4.2不具合　と検索すると
特に大きな問題がなさそうだったので実行しました。

バージョンアップして大丈夫かどうか、
よく分からない時は念のために調べることをお勧めします。

3.PHP の互換性をチェックする
PHP Compatibility Checker
というプラグインをいれてチェックしました。


プラグインを入れて有効化したらスキャンを開始をクリックします。

バージョンを選んで、どのプラグインについて調べるか
チェックを入れて　サイトをスキャン　します。

私の場合、このチェックに20分ほどかかりました。
チェックが終わると


このように緑の「互換性あり」がでてきます。
全部大丈夫なので　バージョンアップへ進みます。

エックスサーバーのPHPのバージョンについての
説明を読むと、
「Xアクセラレータ Ver.2」が有効となっている場合、
PHPバージョンは「7.4.x / 7.3.x / 7.2.x」がご利用可能です。

と書いてありました。
そこで、先にＸアクセラレータを見ると
Ver.2ではなかったのでやってみると
PHP7.2以上にしないとできないと出てきました。


で、PHP7.0.33だったので先にPHPバージョンアップ
が必要のようでした。

そこでPHPバージョンアップの開始です。

4.PHPバージョンアップ
エックスサーバーにログイン　⇒　サーバー管理
⇒　サーバーパネルの設定対象ドメインで
PHPバージョンアップするサイトを選びます。

その中でPHP Ver.切替をクリックします。


変更後のバージョンを設定します。
7.0.33だったので　プルダウンメニューから
推奨になっていた7.3.16を選んで　変更をクリックします。


すぐに変更ができて、PHPバージョンアップは終了です。

ここで、先ほどできなかったＸアクセラレータを変更します。

5.Ｘアクセラレータのバージョンアップ
エックスサーバーのサーバーパネルに行きます。
Ｘアクセラレータをクリックします。


Ｘアクセラレータのバージョンを選んで
確認画面へ進むをクリックします。


確認画面になるので　変更する　をクリックします。


次の画面がでれば完了です。

これでPHPバージョンアップもできたし、
Ｘアクセラレータもバージョンアップできたし、
今回のミッション完了です。
お疲れ様でした。

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